結婚の理想と現実
「結婚」という言葉を聞いて、あなたはどのようなイメージを持たれますか?「結婚する」という言葉には、一般的に甘く華やかで、甘美なイメージに包まれています。でも、本当に「結婚」て、そんなに甘いものなのでしょうか?
アメリカのある学者達の研究によると、結婚するということは私たちの生活にとって、7番目に大きなストレスを与える出来事である、と報告されています。確かにいくら好きになった人とはいえ、初めて家族意外の"他人(ひと)"と暮らし始めるわけですから、おのずと幸せの裏に隠されたそれなりのストレスも予想できます。また、アメリカの著名な結婚心理学者であるジョン・ゴットマン博士の研究によると、特に離婚の危険性の高い時期は、結婚生活がスタートしてから最初の7年間であるという報告がなされています。
結婚って、二人の努力次第によっては、人生を実り多き、豊かなものにすることができるものが、いったん夫婦関係の基盤が揺らいだり、夫婦の存在を脅かすような危機に直面したりすると、もろくも崩れてしまうのが実情です。
いま、急増する日本の離婚率
結婚は、生涯のパートナーを持ち、共に歩み、苦も楽も二人で分かち合うこと。結婚は、あなたの人生を豊かなものに、実り多きものとすることもあれば、ストレスや危機に直面し、もろくも崩れてしまう場合もあります。
結婚生活は愛情だけでは成り立たないのが現実です。でも、愛情によってすべての問題が解決出来るというような錯覚を抱いている人が、意外と多いのが実情です。厚生労働省の調べによると、2001年度の離婚件数は28万9千組となり、昨年より増加、過去最高を更新したと言われています。これは1分49秒に1組のカップルが離婚しているという計算になり、年々増加傾向にあります。
離婚には多大な精神的エネルギーと、数々の犠牲がつきものです。 "離婚"という悲しい結末に終わらせないために、私たちは、お二人がカップルとして今何をするべきなのかを知ることが大切であると、考えています。
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